真夏の昼下がり・・・僕らはなぜかアイスを片手に

話は昔にさかのぼって、ざっと31･2時間前。
分公と寺井氏は自転車にまたがり例の「アノ」計画を実行に移すのだった・・・

（いつもと文体が違うがスルーで）

我々が前々から企画していた例の「アレ」とは・・・

マックフルーリーを自分たちで作る

というもの。
マックフルーリーといえばアノファーストフードの王道、マクドナルドのメニューの1つである。
やや粘り気があるアイスにオレオを砕いたものが混ざっている。
そのコンビネーションが人気のアレである。
だが、微妙に量が多いので食べ終わるころには
「ウップ」となることも多い・・・

それを今回、分公と寺井氏で作ろうというのである。
マックフルーリーは2人で分けても150円と、微妙に高い。
手が出るのだが、「う～む」と手を引いてしまうのだ。

だが、近くのソフトクリーム屋でアイスを100円（日曜日のみ）で購入、
かつ2人で1つのオレオを買って（100円）マックフルーリーを作ればなんと！

2人で200円。
つまり一人100円で「ウップ」とならないミディアムサイズのマックフルーリが楽しめるのだ。
なんとも名案（迷案）である。
そして7月31日。
そのときがきた。

まずは食べる場所である。
マックフルーリーを製作、食す場所とあって、
・アイスを買ってから溶ける前に到着できる場所。
・アイスが溶けにくいように日陰であること。
・座るところがあること。
である。
以上のことから、日陰があって人通りが少ない、
座れそうなものがある路地にすることにした。

そうと決まれば膳は急げ。
分公は家から紙コップとスプーンを調達（これが結構見つからなかったのだ）。
寺井氏はオレオを購入。
再集合してアイス屋へ。

だが、ここで間違いが一つあった。
アイス1個じゃもの足りないよな。
分公たちはそこまで貧乏人ではない。
1人1本ソフトクリームを買うぐらい大したことはない。
でも、良く考えると

100（ソフトクリーム）＋50（オレオ）＝150

結局マックフルーリーじゃねぇか！
しかも実行日が日曜ではないのでアイスは150円。
といことは1人200円になって逆にorz

というわけだが、作ることに意義があるのだ。
そんなことは言っていられない。

両者ともバニラを購入。

（普通だなぁという意見は受け付けません）

ぺろぺろと舐めながら作業場所（台所）に向かう。
・・・
・・・
溶けてるや～ん（汗
その日の気温は30度越えである。
1分も外に出せばボタボタアイスが流れてくる。
分公と寺井氏、ダッシュである。

台所に着いた瞬間、持ってきた紙コップにアイスをぶち込む。

「ボチャ」　
・
・
・
よし！

ココからが本番である。
1.アイスのコーンの部分とアイスを分離させる。

2.オレオ（肘鉄で砕いた）をアイスにぶち込む。これは適量、つまり目分量である。

3.スプーﾝで混ぜる。


完成！　

まずは分公Ver. である


 







おお！マックフルーリーである！



続いて寺井氏Ver.










オレオの量まちがってないか・・・？
しかもアイスこぼれてるし（´А｀）ﾏｰ


いくら見た目がきれい（グチャグチャ）でも味は確かなはず！



パク！



寺井氏「オレオの味しかせぇへん」

だろうね（終わり）