お引越し予定。
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寺井氏はスネークの如く、分公のSWALLOWを乗り捨てした金髪DQNご一行を追尾していた。
そのころ分公は・・・。
分公(以後B)「えっと、まだG通りをずっと東に進んでいるようです。」
警察(以後P)A「え~本部、犯人はG通りを東に逃走している模様です」
無線で連絡を取ってくれている。
柳沢信吾がタバコの箱で「え゙ーごぢら○○~」とモノマネをしているのをテレビで見るがまさしくそれそのままで感動した。
いや、フイタwww。警察の方に失礼なので咳っぽくごまかした。
B「あ、あの~、これって犯人が捕まったとしてどれぐらい時間がかかるもんなんですかね・・・」
P:B「えっと、捕まえた後は警察署のほうに来てもらって調書ってものをとるんですね。それを詳しく書けば『次の機会に来てください』といわれなくても済むので、それを書いてもらうことになると思います。だからすぐには帰れないかもしれないですね」
B(なんてさわやかに説明してくれる警官なんだ・・・)
「あ、そうですか・・・」
その頃時刻は7時になろうとしていた。
いくら試食をあさってみたからといっておなかが減らないわけがない。
頼むから早くおうちに返して欲しいものである。
寺井氏(以後T)「ぜぇ・・・ぜぇ・・・やヴぁい・・・なんでこんなところに歩道橋が・・・・・」
B「大丈夫か?ちゃんと追ってる?」
T「なんとか・・・・こっちも結構きついぞ・・・」
体力的にもしんどいか・・・これは最低あきらめるしかないな・・・。
そう思っていた次の瞬間、携帯の向こう側からずっと待ち望んでいたサイレン音が。
ウーッ!!ウーッ!!
パトカーがようやく到着したのだ。
T「うぉぉぉ!!!パトカーきたぞ!!!聞こえる?」
B「聞こえるで!!犯人は?つかまったのか??」
T「うわぁっかっけぇ!!矢bjんk身q、あひじおでrftgyふじこlp;」
B「なに言ってんのか分からんwwwwいったん切るぞ!!」
・・・ふぅ。ようやくひと段落着いたようだ。
後で聞けばパトカーのサイレン音がしたとき、
後ろからはパトカーが犯人を追い、周りからは自転車に乗った警官たちも犯人を追って走ってきたのだという。その風景は映画やドラマさながらの迫力だったらしい。分公もみたかったなぁ・・・。
その頃分公たち。
B「えっと、パトカーもきたみたいです」
P:A・B「よかったよかった!」
すっごいさわやかスマイルでそう言ってくれた。これは女だったら惚れるわ。
そうだ、警官になろう。
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r -ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,_''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、 <やらないか
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
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 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
ここで寺井氏し伝いに近くのH警察署にきてほしいとの連絡が来た。
事情聴取ってやつである。
やっぱり今回分かったとこは、警察の人はみんなとても優しい人たちだということ。
その時起きたこと、時刻などをいろいろと聞かれたが、その後には
「お疲れさん。それにしてもあの寺井氏って子はホンマにお手柄やなぁ。
はい、カロリー消費したやろ?」
とアメチャンをくれた。
急に緊張もほぐれた。メロンの味が口の中で広がった。
どこぞのキャラメル先生とか、「お口の中で花が咲く~」とかいう台詞とか、そんなことも浮かんできた。
しばらくしたら寺井氏の姿も見えた。
ニコッ っと微笑み合うと寺井氏はまた別の部屋に連れて行かれていった。
すると今度はヤツが現れた。
SWALLOWを盗んだ張本人である。
でも、さすがにゴン飛ばしまくっていつか会ったときに
「あんときはよくも・・・」
ガシッ ボカッ 私は死んだ
とかいかれたら怖いので知らん振りをして顔を合わせなかった。
するとすぐに分公も移動するということで席を立った。
怖いはずなのに分公は相手をギロッっとにらんでいた。
根っからのビビリじゃないってことが分かったけれど今思えばやっぱりやめとけばよかったと思う。
寺井氏と合流して、次は現場検証ってやつに行くことになった。
もう9時。そろそろ二人とも疲れは限界である。
またあの場所まで戻るのはキツイものがある・・・。
「じゃ、これのって」
思いがけないことに護送車に乗せてもらうことになった。
こんなん。
B「なんか悪いことしてないのに乗れるなんて気持ちいいなwww」
T「テンションあがってきたなww」
ちょっと調子乗ってきた。
しかも警察の人もアクセルガンガン踏んでサービスサービスだった。
早い早い。
P:C「じゃ、どこに止めてあったか指で指してください」
んなモン知るか!!である。
どこに止めたなんか曖昧にしか・・・
思い出して欲しい。SWALLOWの前かごに入れた寺井氏の花のコサージュを。
まさにそれが犯人の手によってすてられ、分公が駐輪していたその場所に落ちていた。
コサージュGJすぐるwwwwwww
というわけで分公が指でその場所を指してパシャリと写真を撮ってもらった。
ちょっとモデルっぽく姿勢と柿にしてみたが、上半身ぐらいしか写っていないと思う。
で、乗り捨てられた場所。そこは寺井氏が指差してパシャリ。
護送車に戻ると、寺井氏が犯人逮捕のときの壮大さを語ってくれた。
T「めっちゃかっこよかってんで!!」
B「いいなぁ・・・」
P:C「あ、それならこちらの人はその時自転車に乗ってたよ」
T&B「え??」
その警察官というのは護送車の助手席に乗っていたいかにも熟年警官といった方だった。
やっぱり腐っても公務員なんていうもんじゃない。すげぇよ警察官。
照れくさそうに笑うその警官がかっこよくてしょうがなかった。
今日は遅いからとそのまま家の近くまで送ってもらい、さよならということになった。
公園で二人。
B「ふぅ・・・今日は色々ありすぎたなww」
T「もうええわwww疲れたww」
B「まぁ最後の最後にいい思い出になったやん」
T[それもそうやな。ってお前次からは鍵かけろよな?」
B「なんのことかなwww」
T「んじゃ今日はこれぐらいで」
B「おう。今日はありがとうな」
T「ええて。んじゃおやすみ」
B「おやすみ」
こうして、寺井氏との最後(になるだろう)旅は終わったのだった。
高校に行っても、こんな風に一緒にバカができる友達をつくりたいと心のそこから思った一日だった。
FIN
呼んでくれている人、最後までgdgdになって申し訳ない。
それと、警察には本当に感謝している。
中学校生活の最後の日としていい区切りになったのは間違いないのである。
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Re:無題
まぁ色々と書きたいことはあるんで、後日談としてまだ書く予定。
どんだけ日記サボるんだっていうwwww>
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どんだけ日記サボるんだっていうwwww>
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Re:無題
そっちで解釈してもらうと警察の人が困るwwww
近況報告
楽しい。 at 御在所岳
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