こうやて日が沈んでいくんだ

こう見えても分公はここのところ忙しい。

なんかSIRENとか放置してる状態なぐらい忙しい。

何が忙しいかって言うと卒業式の答辞を書かねばならないのである。
分公の学校には迷生徒会長名生徒会長がいるのだけれども、あんまり文章を考えるのが得意なほうではないらしくて、なぜか分公も一緒になってい書いているのである。


以前に聞いた話なのだけれど、弟の友達の姉が分公の中学の1年か2年かにいるらしいのだ。
で、そのねぇちゃんが分公のこと
「弟のお兄ちゃんってデシャバリだよねぇ」
って言っていたらしい。

まぁ否定はしないけれどね。
控えめなやつが
「え？答辞？いいよ一緒に考えてやるよ」
なんて言うわけがない。
生徒会に入ってみんなの前でしゃべる機会も多いしそりゃデシャバリって言われてもしょうがないよなって自分でも思う。

でもデシャバリなやつがいないと何にも回らないんだぜって言いたいね。
もっと日本人はデシャバらないといけないんだと思うよ（いいわけ的な意味で）



まぁそんなわけで今日も学校が12時に終わったのに分公は再登校、6時30分頃までずっと教室に缶詰め状態。なんか自分を見下ろせた（幽体離脱的な意味で）。
クラスのみんなは球技大会の打ち上げ（分公のクラスは予想外の優勝でやったーってなってた）で寺井氏の邸宅に集結して飲んで食っての大騒ぎをしているっていうのに、多分女の子成分もあっただろうに、分公一人だけが学校で一兵（実は生徒会長）と二人でミス納豆とか「僕は最低の男だ」ネタで無駄に時間をつぶしていた。ってか答辞なんて0から考えるの相当めんどくさい。

な～んか家に帰っても日が落ちてしまったのでSIRENをやる気力ないし（チキンだから）、みんなに「どうだった？」とか聞いいて皮肉なやつだと思われたくもないし、とりあえずボーっとしていた。



今日はもう寝よう。