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分公、この日記を書いていることを今まで寺井氏とTANIGUにしか教えていなかった。
この間も書いたが、ほかの人にも教えたいが人選びが難航してなかなか教えられないでいた。しかし、とうとう今日、ばれてしまった。
こんなくだらない日記が世に出回るのは分公にとって1番恐れていたことである。
これを読んでいるお兄さん、お姉さん、人には広めないで欲しいのである。
あくまで
「分公のやつ、また下らない文章ばっかりかいてやがる。」
と思って見ていて欲しい。

ばれてしまった面々はパソコンを持っていないようなのでケータイ用にテンプレートを探してそのまま貼り付けた。
全くの手抜きである。できたらパソコンの方で見て欲しい。
寺井氏に言わせると
「文章がキツキツで見づらい。読む気がうせる」とのこと。
ケータイのほうで見る方、そのへんは勘弁して欲しい。
こっちも改行する作業で首が回らないのである。

今日は特に何も無かった。
別にTANIGUの豪邸に行ってwiiでゲームをしたわけでもなく、寺井氏がガラスを割ったわけでもなく、富士本の豪邸にお邪魔したわけでもない。

TANIGUに借りた傘が潰れていたわけでもなく、
ただ、
「ケータイ見られるのって危ないなぁ」
と心の底から思うのだった。

だが、分公のパソコンのメールボックスを見ても、なんにもないので見られてもどうってことないのだ。
一安心する。


せっかく昨日、自転車にスプレーをかけたのに、今日の雨でその苦労も水の泡となりそうだ。
ブレーキも不調で、不快な音がする。一緒に帰っていた寺井氏も顔をしかめている。
分公、先日見つけた怪しい自転車屋へ5,000円の中古車を買いに行くことを決意するのだった。


念を押すが、これを人に言いふらすのは止めてほしい。
少数の人たちに見てもらうほうが気が楽だからだ。
今回の件で何人か、この日記を見る人が増えた。
これだけで、文章を書く時に色々と気を使わなくてはならなくなった。
過去の文章も一部改正しなくてはならなかった(ほんとにちょっとだけ)。

結局、自己満足なのだ。
分公、むなしくなった。

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分公、帰宅部であることを有効活用して、ガリガリ唸りながら走る自転車にスプレーを振りかけていた。
これで1週間は持ってくれるはずである。
ついでにパンク車みたいだったタイヤに空気を入れてやった。なかなか面倒でやっていなかったこの作業が気楽にできるのでやっぱり帰宅部は違うな。と思うのであった。

部屋に戻ると、足のいたるところが蚊に刺されていた、かゆいかゆい。
家(分公はプレハブが重なったような建物に住んでいる)の駐輪場には毎年夏には蚊が大量発生している。だから駐輪場に自転車を止めるときは、全力で駐輪場に突っ込んで、自転車を止めて、また全力で駐輪場を出て行かないと蚊の餌食になる。
自転車に空気を入れる、という作業はとても危険なのだ。
分公、全く忘れていた。足には小さな山だらけである。あ~かゆい。

そこで分公、想像してみる。蚊というのは相手の血をすって「かゆくなる毒」をそいつに注入するのである。だから刺されまくると、少なくとも自分の血はやつ等にとられている。
もし、密室で寝ている人の部屋に大量の蚊を放つとどうなるだろうか。
人間、意外と寝ている間は蚊に刺されてもかゆくなるまで気づかないのである(自分だけ?)。
その人は一晩中蚊に刺され、血液はとられ続ける。朝になってみると、皮と骨だけの状態になるかもしれない。そうだとすれば新手の殺人方法になるのではないか。
この暑い夏場、クーラーをつけて密室常態で寝ているケースは多い。セキュリティが薄い網戸だけで寝ている人も多いはずである。そこに幼虫から繁殖させ続けた蚊をばら撒けば、死に至るほどではなくとも、重症になるはずだ。蚊は殺人マシーンとなる。

分公、少し恐ろしくなる。

母が「キンチョールジェット」を買ってきた。これで一安心である。

TANIGUの豪邸にお邪魔しようとした。森がインターホンを連続で何回も押していた。分公、止めろといってみたが ピンポーン・・・「はい」「あ~~~」「ガチャ」   ピンポーン「はい」「TANIGU遊ぼ~」「ガチャ」  ピンポーン×8ぐらい。  TANIGUのお母様、分公のことをぶたないで欲しい。
やったのはずべて森である。
罪は森が受けるべきである。分公、穴があれば森を突き落としたかったのである。 

TANIGU氏、どうかお母様に説明して欲しいのである。ピンポンダッシュの犯人も森である。

分公、最近は家に帰って寺井氏と一緒にご飯を食べて3時ぐらいまでグダグダする。という生活を続けている。
2人では寂しいので誰か誘おうかと思うのだが、まだ誰も誘っていない。
この日記も2人にしか教えていない。
誰かに教えようとするのだが、誰にも教えていない。人選びを慎重にしているからこんなことになるのである。
誰を誘えばいいのだろうか。
できたら秘密を守ってくれそうな人が理想である。

分公、悩みの種の一つである。

東京都に行く。という企画があるのだが、夏休み中には無理のようだ。だから、別にBIGな企画が欲しい。分公、考えるがなかなか出てこない。一応練っている企画は、

「そうだ、田舎へ帰ろう」
内容:自転車で分公の父の実家へいく。汗も近くにある川で泳げばすっきりする。有り余る空き地でカレーライスを作る(飯盒で米を炊き、カレーはレトルトを使用する。荷物節約のためである)。自転車で帰る。

・分公としては、実家なので1泊してもいいのだが、一緒に行く人にとっては未知の土地なので日帰りにする。
・カレーは昼食とするので、出発は朝早くから。各自、米・レトルトカレーをもってくる。
・行きの分の水は大量に持ってくる。帰りの分は、実家で補給する。「○○の天然水」というので売り出されるほど実家の水は有名だが、蛇口をひねれば出てくる。天然水である。

分公、もう旅気分である。

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タイトルは本文には全く関係ない。ただ、あえて取られてみたのである。


分公、最近自信がでてこない。
64の調子は悪いし、大乱闘では寺井氏に負けてばっかりだし、泳いでみてもイマイチ、日記の内容もイマイチ、ゴミ箱が溢れそうなのにごみ収集の日に出すのを毎回忘れるし、唐揚げを電子レンジに入れたもののスイッチを押すのを忘れたり、ピンとこなかったり、とりあえず不調なのである。
うーむ。これは困ったものである。でも分公、いつもこんな調子で生きてる。そうか、こんなもんなのか。所詮、こんなもんか。
分公、とりあえず見過ごすことにする。

分公、先日自転車が欲しいと嘆いていたが、ついに怪しい店で中古車で5,000円の自転車を見つけた。
その店は、細い通りを右折、もぅ1回右折、ここにきて右折で、左折、(ちゃんと想像してる人はここらからおかしいことに気づくはず)、そこの右手側に建っているボロっちい店で、そんじょそこらの店じゃなかった。
分公、蜘蛛の巣だらけの店内を咳き込みながら進軍し、ようやく5,000円の中古車を発見した。

店長らしき人物はまるで皮と骨だけであった。分公、ビビッて声もかけられずスタスタと退散するのであった。

分公、塾の帰り友達と遭遇する。5時から9時まで泳いでいたのだという。分公、学校のプールでゼェゼェいうぐらい水中では弱いのでそんなに泳いだら泡を吹いて死んでいるところである。
とんでもなくきつそうである。分公、小さいころに父に無理やり田舎の激流で有名な川に放り入れられた。
泳ぐしかない、泳がなければ流されて死ぬのである。
分公、小さいころは肝がすわっていたのだった、泳いで泳いで泳ぎまくった。お陰でちゃんと泳げるようになったのだが、もぅあんなムチャなことはしたくない。

今では、激流でもなんでもなかった。全部父の嘘だった、改めて殺気を覚えるのだった。

さっきから64をつけようとチャレンジしているのだが、やっぱり起動しない。やれやれ。

蝉がそろそろ鳴きだしている。もう夏だな。分公、アイスをガリガリ食べるのだった。

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分公、お昼は家に寺井氏を呼んで焼きそばを食べた。分公、「ハラヘリコプター」が欲しいと思っていたのに、値段と焼きそばの量を見て「一平ちゃん」を買ってしまった。
U.F.Oさん、申し訳ない。一平ちゃんはおいしくいただいたが、からしマヨが片方によりすぎて、右側ばっかり辛くなった。舌がヒリヒリするのであった。

それはともかく、この間新潟で地震が起こった。分公が住んでいるあたりにも活断層が通っているので、いつかグラグラっとくるはずである。
分公の家はプレハブが積み木状に重なったようなショボイ建物なので、ちょっとグラっとくればプレハブがバラバラと崩れていくのである。

そうなると、一発で死ぬか、映画「ワールドトレードセンター」(今最も見なくててはならない映画だと思っている。是非レンタルしてみては)のように瓦礫の下で血をたらしながら救助を待つかになってしまう。分公、それだったら早いうちに死んでおきたい、と思うのであった。

寺井氏が家を出て行った後、CDを返しに行った。分公の自転車は18段変則が効くマウンテンバイクなのだが、そても使い勝手が悪い。やはり買い換えるべきかと悩んでいるのである。

分公、夜はラーメンを食べに行った。
母がどっかにいっていたので(もう永遠に帰ってこないかもしれない。困るのである)休みの父とバカ弟と食べに行った。
サッカーをしていないのでお腹が全くといっていいほど減っていなかった。でも分公、意地を張って沢山食べた。胃が肺を押しつぶしていまうのではないかと思うぐらい食べた。
明日の朝になって口からラーメンが溢れていても文句は言えないのである。

分公、隣のテーブルの(電車で4人で向かい合ってはしゃぐ時みたいな、ラーメン屋ではお馴染みのあの感じ。わかってもらえるだろうか。)女の子(分公と同じぐらいの年だろうか。ちょっとかわいらしい感じだった)が勢い良くラーメンをすすってちょっとミスしたところを見てしまった。勢い良すぎて麺が反発してムチのように顔に当たるアレである。ラーメンをすすっていた分公、噴き出しそうになった。女の子も回りの人たちに笑われていて恥ずかしそうだった。
分公、目が合ってしまった。もう1度噴き出しそうになったが、意地で目線を外さなかった。ここで外したら、
「ごめんなさい。いらないところを見てしまいました。ごめんなさい。」と、負けてしまうからである。あくまで
「おい、目を合わせるんじゃねぇよ。ほら、向こう向け。コラ。」という態度をとり続けた。3秒たって目線をそらした。分公、負けてしまったのである。


家に帰って、串だんごを食べた。(もうお腹が減ったのである。今ならご飯2杯ぐらい食べれそうである。明日の朝が怖い)いつもたべる串だんごは近くのスーパーで売っているやつで、餡子がいっぱいかかっているはずなのに100円で3本入りである。ついつい買ってしまうの。
3本が縦に並んで入っていて、そのうえにダルァーっと餡子がかかっているので端っこのだんごは真ん中のだんごに比べると餡子があまりかかっていないのである。分公、真ん中の餡子ダラダラのやつを狙っていたのだった。  

全部父に食べられた。分公、驚愕である。

最近ハードにやりこんでいる64の調子が悪くてバンジョーが起動しなかった。分公、今日1番のできごとだった。

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分公、再びお祭りに行った。
今回は幻覚なんて見ないぞ、歩行者天国なんてありゃしなかったんだ、昨日のはまさに夢だ、幻覚なんてクソ食らえ、意気揚々と幻覚の方へと向かった。

分公、情けない。また幻覚を見てしまった。ここまできたら幻覚でいいから楽しもう。
分公、開き直るのだった。
待ち合わせ場所には昨日来なかった子新城に野球部のマッチョ、少林も来ていた。それに+昨日のメンバーも一緒である。それと森。まったく、暇な連中ばっかりだ。
そうか、幻覚だからしょうがないか、分公、納得する。

分公、みんなと花火をした。公園で筒から勢い良く飛び出る「アレ」を楽しんだ。公園は花火禁止だった。分公、一人ソワソワして止まなかった。
あやうく補導沙汰である。あと50秒その場にいたら補導される、分公、思い立って自転車にまたがった。
「家のハムスターが餌をねだってるはずだから帰る。」と言い残してそそくさと帰る。一緒にいたお嬢さんの帰り道が暗く、狭かった。心配だったので分公、柄にも無くエスコートした。

後で聞けば、花火で補導もされなかったようである。分公、安心である。

話は変わって、分公ついに帰宅部となるのだった。3年間の集大成、となる試合のはずだったが後半になり、監督の指示でDF(ドリンク&スープおかわりフリーの略)は見捨てられた。分公、センターバック(真ん中でビクビクとバックしていく情けないポジション)だったので、攻撃陣にも加えてもらえず、孤軍奮闘といった状況で、ビクビクと後ろに下がっていくのであった。分公、あまり試合中のことは覚えていない、やはり真剣に精神科に行くべきなのだろうか。
脳みそに詳しい方、そこのところどうなのだろうか。    
 
試合中、雨が降り出した、分公、ボロボロになりながらバックしていたので悔しくてしょうがなかった。水滴が目に入って前がよく見えない。これは涙ってヤツなのだろうか、それともただの雨なのだろうか、分公、舌でちょこっと舐めてみた。
しょっぱかった。なるほど、だから今どき「酸性雨」というものが噂されているのか。酸性といえば、すっぱすぎて布も解けてしまうアレのことだった。

どうりでしょっぱいはずである。分公、納得したのだった。

花火のあまりを貰った。幻覚なので、朝起きて見ると、ただの木の枝かもしれない。分公、明日がたのしみである。

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分公、お祭りに行ってきた。相次ぐドタキャンで4名での出動となった。
分公、約束通り7時に公園に行った。
今回のメンバー集めをした寺井氏とは結構遊んでいるので「今回も遅刻するだろうな」と腹をくくってペランペランプレーヤーをフル充電しておいた。残りの2人は部活で遅れるとのこと。分公、待つ。

ほどよくTANIGUが来た。もぅ一人の仔新城はダウンしているので来ないそうだ。

分公とTANIGU、待つ。40分ほど待ってようやく来た寺井氏はどうやら分公のような下々の連中では食べられないようなお肉を食べてきたらしい。まぁ分公のような下々の人間が食べてはいけないようなものだから、さぞかし美味しかったんだろうな、と想像する。
まことに不愉快である。食べたかったな・・・

さて、お祭りへ移動する。特に目立ったものを食べたわけでもなく、バッタリクラスの友達とと会ったわけでもなく、急に地震が起こって地球が真っ二つになったわけでもなく、無事に終了した。
分公、やっぱりお祭りはいいな、と改めて思うのであった。
寺井氏とTANIGUは公園で会った友達の花火を見てから帰るらしい。分公、家では、飼っているハムスターが目を丸にしてエサを取り替えてくれと願っているのはずなので帰ることにする。
みんなと一緒に花火もしたかったが分公、ここは我慢することにする。

案の定、ハムスターはねぐらでグッスリ寝ていた。

分公、家について思う。楽しすぎたのが今は妙に静だ。もしかして、今までのお祭りは分公の幻覚だったのではないか。人だかりも、となりを馬鹿騒ぎする友達も、立ち並ぶ屋台も、すれ違うおねぇちゃんやおにぃちゃんも、すべて幻覚に過ぎなかったのではないか。
最近こんなことが分公の頭の中でよくクルクル回る。体育祭の打ち上げの時もそんなことを考えていた気がする。分公、精神科に行った方がよいのだろうか。

昨日の夜は台風のことで頭がいっぱいだった。
朝、起きると空は明るく曇っていて、台風はどうやらそそくさと去っていったようだった。
そういえば、金曜日は道のいたるところにホッケーマスクの男にやられた人たちが赤い液体の水溜りをつくっていた。だが今日はその残骸はどこにもない。多分、道行く人々に蹴られ、自転車の車輪に引かれ、車のタイヤですりつぶされ、粉々になった肉片は台風の雨で下水道へ流されたのだ。だから、下水道はあんなに嫌な臭いがするのか。分公、納得するのであった。

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分公
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