「お前、女子トイレの奥の壁をタッチして帰ってこいよな」

罰ゲームで後遺症　同級生らに３６００万円求め提訴

2009.2.9 15:47

　埼玉県三郷市立中学校で平成１６年６月、罰ゲームで頭の骨を折り後遺症が出たとして、越谷市の県立高２年の男子生徒（１８）が、当時の同級生６人とその両親に治療費や慰謝料など計約３６００万円の支払いを求める訴訟をさいたま地裁に起こした。

　訴状によると、男子生徒は三郷市立中学校の２年生だった１６年６月１日の昼休み中、同級生６人とイス取りゲームをして敗北。ジャージーのズボンを胸まで上げ、手をジャージーの中に突っ込んだまま廊下を走る罰ゲームをやらされた。

　その際に、同級生の１人に後ろから押され、よろけて廊下の柱に頭をぶつけ転倒。頭の骨を折るなどのけがを負い、てんかんなどの後遺症が出た。

　原告側は「罰ゲームは転倒した場合、手を使って頭を防御できず、重大な傷害結果を生じる危険を予見できた。同級生側は罰ゲームを回避する注意義務があり、あおった過失もある」としている。

ｿｰｽ



もうなんと言っていいのか分からない。
分公が思うだけなのだが、事故をさせた友人たちのことをとんでもなく憎んでいない限り、

「イス取りゲームの罰ゲームをしてたら友人に倒されてひどい怪我をした。3600万円分は損害を受けた、友人にはその分を払ってもらう」

なんて言わないと思う。

「ゆとり」は親が作っているという「ゆとり」の意見も正しいような気がしてくるニュースであった。

タイトルのネタはお借りしましたごめんなさい脱兎さん。