知識人になりたい

ダ・ヴィンチコードを見ていたら、知的な文章が書きたくなったのだが、
全然かけない
ので、今夜もしょうもない事を書いていこうと思う。

ダ・ヴィンチコードをみて「すげぇ」とか「そうなのかー」と思うことは多々ある。
分公が本当に昔に書いたこともあるが、ピースマークはキリストの十字架に貼り付けたらた姿を模していたとか、歴史にまつわることなど。
実に興味深い。(イケメンじゃないので普通に言った)
でも、それってドコまでが本当で、ドコからが作り話なのか、それが重要ではないのだろうか、とふと思った。

分公たちは常に情報に踊らされている。
マスコミの報道するものも、規制がかかった中での放送だし、テレビ局の方針や、思惑のフィルターがかかった番組やニュースを毎日、「真実」として見せられているわけである。
ネットの記事だって、本当に信頼できる人物が書いているものは、どれだけあるのだろう。
だからニュー速民は「ソース出せ」と騒いでいるのだ。

何が嘘か。
何が本当か。


分公達が受けている教育だってそれがいえる。
大きくいえるのが社会科、歴史。
歴史に関しては、みなさん知ってのとおり、現代の技術が進歩するごとに新たな説が出てきたり、真実が出てくるものだ。だから、分公達が教わってきた歴史も、全く真実ではないのかもしれない。
さらに皆さんが知るとおり、お隣の国では「反日教育」なるものがある。
「間違った歴史を教わっているなんて・・・」
と思う人、もしくは反日教育を全くの他人事と感じている人も、それは間違っている。
日本の教育が、完全に、中立な、真実(前に書いたように塗り替えられてしまうこともあるが)を、教えているとは限らないのだ。
「反日教育だ」といわれる教育を受けた人は、分公達が受けた教育と同じように、あたりまえのものを教わっていると思っている。
分公達も同時に、「あたりまえ」と思っていても、それは「間違った事実」かも知れないのだ。

だから色んなものは、大抵信用ならない。
上がり下がりする株価も、世界情勢も、近所で起こったニュースも、何もかもが真実とは限らないのだ。

その点、数学は正直だ。
どんな公式も証明され、曖昧な物はない。
分公は数学は嫌いだがｗ

まぁ分公も、そんな事を書きつつ、「間違っているかも知れない情報」に頼って生きて行くしかないし、そのことで損をせず無事に一生を終えられるようなら真実だって知らなくてもいいと思う。
ただ、踊らされるのは気分がよくないよなｗっていう話。
分公の様な人間をひん曲がった野郎というのだろうが、まぁこんな考えに耽ってみるのも悪くはないのではないだろうか。

ダ・ヴィンチコードが面白くてはまってしまうのもよく分かるし、後期されている天使と悪魔も面白そうだし、見に行くのは大いに結構だが、
「ホンモノっぽい、ニセモノ」にご注意を。