GWの悲劇

今日、学校で豚インフルエンザに注意しろ！という内容のプリントが配布された。
そういえばテレビで「豚インフルエンザは危険じゃないが、医療の体制に問題があって危険だ。」と言っていたが、結局どんな医療の体制が問題なのかは語られていなかった。
あとで自分で調べると、インフルエンザに有効な薬、タミフルを世界的感染に備えて備蓄しているので、病院にいっても処方されにくい、という体制が問題なようだ。
みなさん、テレビだけに情報を求めるのはやめましょうね！
いやいや、そんな話はどうでもよくないが、今回はどうでもいいのだ。
そのプリントに書いてあることを読み流していると、
「主な症状」という項目を見つけた。どれどれ・・・
・38度以上の熱
・:頭痛
・寒気
・咳
・食欲不振
・下痢、吐き気を伴うこともある

38度以上の熱以外当てはまるんですが何か！？
完全にかぜっぽいよね。
さすがにGWは勉強もろくにしないで遊びまわってばっかりだったから付けが回ってきたのかもしれない。
肉体的な疲労だけではない、今回のGWは精神的な疲労がすさまじかったのだ・・・。

その出来事が起きたのは5月5日の夜。
丁度5月TOP絵を猛スピードで描き上げ無ければならない、20000Hitラジオの動画部分を作らなくてはならない、という大量の作業がただでさえ詰まっていた夜だ。
分公の滅多に鳴らない携帯電話に1通のメールが入ってきた。

差出人：tanigu　「あしたどうする？」

はい無視(´-ω-｀)ノ◇ﾎﾟｲ
今はそれど頃じゃない、春原を描かなくちゃいけないのだ。
それにしてもペンが進まない、頭も若干ふらふらするし・・・いかんいかん、コーヒーでも飲もう。
そうしてコーヒーを入れて戻ってくるとまたメールが。

差出人：友人の彼女(kwskはここ見れ)　「分公！分公！分公！」
(以後は実際のメールとは異なり、というか見返すのが面倒なので分公の記憶を頼りに書くことにする)

なななな何が起こったんくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ！！！
分公「どしたのｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ・・・・」
彼女「いやになっってきた」
分公「（このあいだのことかあああああああああああああ)何がいやなの？　ってか恋の相談事ならこの彼女いない歴=年齢　の分公にしても無駄だぜ！？ｗｗ」
彼女「彼氏(泣　彼女いない歴なんて関係内やんｗ」
分公「(この間の分公のせいｷﾀ---(゜∀゜;)----！)なんでまたそんないきなり(笑」

しかしまてよ。たしかぐりおにさんのコメントでもそんなことが書いてあったような無かったような・・・
これは危険なにほひしかしないぞｯ！感覚が俺にそう告げてるｯ！
しかしあの時のことに関しては友人も確かに悪かった。
分公に責任は・・・無いはずである。いや、空気読まずに最後まで送っていってしまったか・・・orz
ああこれはイカン。イカンぞ分公o...rz

彼女「AかB見てたらさ・・・色々わかって、嫌になった（泣」

完全に分公を乗り越えてAかBのせいｷﾀ----(゜д゜;;)))-----!
ってうかやっぱ現在進行形で見てるのね＼(^0^)／
ああああ一気に胃にきた・・・コーヒー飲めないや☆

分公「許可取らなかったのはマジでゴメン(フライング☆土下座！)」
彼女「いいよ笑　あれはうれしかった☆」

いやいやちょっとまてよ。
うれしかった☆は本人の前だからそういうことをいっているとしても、そうでなければ他にどんな理由があるのだろうか。

分公「え？じゃあどういう・・・」
彼女「AかBみてたら・・・あの彼氏が見てる動画サイトがどんなんかわかってさ・・・」

友人よマジでゴメンｯｯ！！！！！
分公がこんな糞みたいなサイトでニコニコ動画のことを書いたばっかりに！！
ああもう！なんて謝ればいいんだ！！
もう一生一緒にマリオワールドができないかもしれない；；
やめてそんなのいやだあああ；；
ぎゃああああどうすればああああああ

コーヒーは流しに捨ててきたぜ☆

というか、分公は正直言ってみると、TOP絵を描かなきゃいけないのだ。
もうそろそろ渚に差し掛かってないと間に合わないってのに・・・
そうだ、今夜は死闘だ。
あと1時間ほどのタイムリミット付きのTOP絵と一生物の友情崩壊の阻止、2つの重圧が分公の胃袋にのしかかっている。

頑張れ頑張れできるできる絶対できる頑張れもっとやれるって！やれる、気持ちの問題だよ頑張れ頑張れそこだそこで諦めるなよ絶対に頑張れ積極的にポジティブに頑張れ頑張れ北京だって頑張ってるんだから！！
修造動画を一回見て深呼吸をついた。
ここからが本当の地獄だｯ！(AA省略

分公「それはね彼女ちゃん。ニコニコ動画はYou Tubeとなんら変わりナイト分公は思ってるんだよネ。YouTubeには海外のｦﾀｸが集まってるんだよ。だからそんなもんだよニコニコ動画も。YouTubeと同じように一般のライトユーザーにもやさしい動画だっていっぱいあるんだ・・・
・
・
・
だから友人のことを心配することはないサ。」
確か実際はこんなサワヤカじゃないが・・・

彼女「彼氏がいやになっちゃったわけじゃなくて・・・　ってか話噛み合ってるかな？＾＾；」
分公「誰でも自分のサイトみて彼氏が・・・ってなったらキョドりますよねｗｗｗ」

分公の手は震えて春原の顔面を汚している。
こんなことじゃ間に合わない、そう思っていたときだ・・・

彼女「AかBについてはキョドらんでええやんｗ　ただ、彼氏がエッチなサイト見てると思うとなぁ＾＾；」

FA(゜Д゜)?
なにそれ・・・そういうことだったわけ・・・
てっきり分公はニコニコにあふれる実況動画やMAD、東方アレンジなどの宝物達がいやで分公にHELPを求めてきたのかと勘違いしていた。
なんだよｗｗｗｗ
分公を殺す気かｗｗｗｗ
ビクビクさせやがってｗｗｗｗこん畜生めｗｗｗｗ

そうとなれば安心である。

分公「そういうことね笑　なら安心しなさい、ニコニコでエロ動画は優秀な社員の手で削除されるから見たくても見れへんでｗ」
彼女「そうなんや！よかったあ・・・」

これで一件落着した。
その後分公はTOP絵をハイスピードで仕上げてラジオの動画も流れるように作った。
ははっ夜風が気持ちいいや・・・
コーヒーも次の朝飲めた。よかったよかった(当たり前)。

にしてもAかBのどこを見ているとエロ動画に繋がるのだろうか。
20000Hitで浮かれていた直後、今後の記事の書き方という課題も残した夜であったのだった。




分公「ちなみにこの事を記事に書くっていうのは・・・？」
彼女「いいよ☆いっぱい書いちゃえ！」

この間といい今回といい、このカップルの心の広さに感動した夜でもあったのだった。