PSPみたいになってきたな

任天堂は年内に携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の新型機を投入する。
ゲーム機では初めてカメラを標準装備し、音楽再生もできる。
無線通信機能を強化し情報端末としての利用も促す。
DSは発売から4年で、全世界の販売台数が7700万台に達した。
新型機はゲーム業界の枠を超え、携帯電話機などとも競合することになりそうだ。

カメラで撮影した画像をゲームに活用するなど使い方を広げる。音楽再生について、
CDなどから楽曲を記録装置に取り込んで聞くことができるようにする見通し。

NIKKEI NET



PSP潰しとしか思い用の無いNINTENDOの動きだなぁ、と。
分公はゲームキューブ以来あまりNINTENDOの御世話に なっていないのだが、なんだか必死さと言うかそんなものを垣間見た気がする。
GBは何よりも新しい風に感じたし、ファミコン･スーパーファミコンに関しては今でも遊べる神ハード。
６４は分公達の世代の小学校低学年時代を築き上げたと言える。


常にゲーム界の先導をしてきたようにも思えたが、やはりPS2の登場が少なくともゲーム業界に打撃を与えたに違いない。
小学校高学年に入ったころにPS2が出て分公達のような小学生から大人までも震撼させた。
64には無い綺麗さ、CDも聞ける・DVDも見れるというマルチハードウェアとしても使えるPS2は小学校4･5年生だった分公の憧れの品だった。

次々に友達はPS2に乗り換え、周りを見てPS2を持っていなかったのは分公ぐらいだった。
惨めな思いをしただろう、家に帰ってなかなか起動しなくなったスマブラを弟とプレイしたものだ。




でも最近になって、出てきたwillやDSには手が出なくなってきた。
効果で変えないというのも大きいが、
「DS買うくらいならPSPかなぁ」
とか
「wii買うなら箱欲しいなぁ」
なんて思うようになったからだと思う。


勝手な見方だが、wiiは奥様向けだと思う。
だって子供が「wiiFitかってよー」
なんていうところは想像できない。(今の子供はいうのかも知れんが)
やっぱりお金を出す人を対象にした商品に見えるんだよな。
64時代から、NINTENDOは「マリオパーティ」など、家族でできるゲームを作ってきたがそれでも子供たちが中心になって楽しいものだった。

今は同だろう。
willスポーツは確かにぜんねん例誰でも楽しめる作品だと思うが、子供たちはスマブラを取るのではないだろうか。


考察ばかりしていると自分の考えが極端になって文章になってしまうのが分公の短所だと自負しているのだが、
今回のDSのバージョンアップはPSPに追いつこうとしているように見える。


PSPで湾背具ができるようになればDSも。
PSPで盗撮できるようになればDSにもカメラ標準装備。
PSPで音楽、映画が見れるとあるのでDSでも音楽を聴いてもらおう。


あらゆるエンターテインメントが一つに凝縮されようとしている。
それもチョボチョボと。





NINTENDOのパワーがあれば、あのときの64のようなでっかい革命を起こしてくれるのではないだろうか。
こんなショボイバージョンアップでは何か物足りないんだよなぁ。